ツグミ工芸舎工作日記

ツグミ工芸舎のこれまでとこれから

具縛での展示会始まりました

フードギャラリー具縛での展示会の様子です。11/1〜11/15までランチのみ、要予約です。

壁の多いレストランですので壁にたくさん展示するために、棚を用意しました。

壁に匙を16本も展示できる什器です。

お皿やトレー類

カトラリー

カードフォルダー

他にもいろいろ展示しています。是非、お越しください。

 

11月の出展情報

www.greaterkumagaya.jp

10/13の上記イベントに参加予定でしたが台風19号のため中止となりました。コンサートもある大きなイベントではじめての出展でしたので楽しみにしていましたが、残念です。

 

11/3は毎年参加しています、秩父の森のジャンボリーにておもちゃのワークショップをいたします。

 

11/1〜11/15は今年2回目の具縛での展示会をいたします。器や匙など最近制作したものの他に今製作中の絵も1枚展示予定です。予約制ランチのみのレストランですのでご注意下さい。

あと2週間で完成できるか?!がんばります!

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柄の細いとちの木の匙

落としてしまう部分について


器を木槌とノミで彫るとき
器の裏側の最後には落としてしまう部分があることでうまく彫ることができます。器の表部分を彫り終えたら、裏側の必要のない部分は落としてしまいます。手彫りの器がひとつできあがっていたら、今、そこにはない落とされた部分の働きがあってその器はできあがっていることをちょっと想像してみてください。

すでにそこにはない何かについて思いを巡らすことはとても困難で、物事の多くはあまりにも複雑に関係し合い、私たちの想像や期待を越えたところで動いています。だから、僕が器を作ることも、彼女が絵を書くことも、彼が詩を書くことも、あなたが眠ることも、すべては海の潮の満ち引きのようなものだと思えば、無理がなく、もっと自由に楽しくみんなやっていけるんじゃないかな〜?とか思ったりしながら毎日木槌を振っております。

ベイビースプン

https://www.instagram.com/p/BRuJ1N2juxU/

..【ベイビースプン】

一粒の栗の実が芽を出し

大きな木になるまでの間に

どれだけの恵みを

鳥や虫たちに与えたのだろう?

どれだけの人がその木陰で

休んだのだろう?

その栗の木は

百年もの間家の屋根を支え

今度は小さなスプンになって

はじまったばかりの

君の手に握られた

 

今回はツグミ工芸舎の商品の中で一番たくさん作っている匙「ベイビースプン」について書いてみたいと思います。

 

上の写真は古いクリ材の芯で作っていたベイビースプンです。

今、改めて見てみるとちょっとのっぺりしている印象です。

古民家解体で出たクリ材を使いましたので上のようなことばの積み木をつけて販売していました。しかし、匙の先が欠けてしまうことが度々ありましたので、今は新しい桜材で制作しています。

匙のデザインも少し変更し、ことばの積み木も変更しないといけなくなりましたが、なかなか新しいベイビースプンのことばの積み木が書けなくて苦労しました。

下の写真が今作っている桜材のベイビースプンです。

以前のベイビースプンと比べると首が細くなり、すくう部分の凹みをもう少しを深くしました。

 

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new ベイビースプン

そして、やっと新しいベイビースプンのことばの積み木がてきました。

正直、匙を作るより難しかったです!

 

【ベイビースプン】

 

このカタチは

はじまりのカタチ

 

お腹をいっぱいに

するための

君の最初の道具

 

わたしたちの願いは

空で強く固まって

ひとつの小さな匙を

降らせました

 

君をもっともっと

タカラモノにするために

 

君がすべてのいきものに

とってのタカラモノと

なるように

 

緑の増減

最近匙の形について手と頭と口と時間を使ってもう一度「カタチ考」して楽しんでいます。日本人の食生活の中で匙を使うようになったのはいつ頃からでしょうか?器を手に持って口をつけて食べるスタイルでは匙の必要性は少なかったと思います。器を持たないで食べようとすれば犬のような食べ方になっていしまいます。西洋では長く匙を使ってきた歴史があり、カタチの面白いものがたくさんあります。そんな面白い匙の形を参考にいくつか作ってみました。

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ところで、話はかわりますが、アマゾンの火事についていろいろと思うことがありましたので、少し記録しておきます。アマゾンは地球の20%の酸素の供給源だとか、家畜に食べさせる豆畑を作るために火を放ったのが燃え移ったとか。有名人がこれに対する政策に寄付したとか。いろいろな報道を読んでみました。

一方で、緑がものすごい勢いで繁殖している地域があるという記事もありました。

こちら
https://indeep.jp/carbon-dioxide-fertilization-greening-earth/

インドと中国、どちらも人口が大変多い国で人々が毎日活動し、大量の二酸化炭素がそこで発生していることは容易に想像できます。この緑が減っていく地域と増えていく地域が同時に変化している様子を頭の中でイメージしてみると、水が決まって低い方へ流れるように、緑が二酸化炭素の多い方へ移っていくようなイメージを持ちました。また、動物の種類が地球からどんどん減っているという報告もありますが、こちらも同じようにイメージしてみると、地球上全体の酸素の量に対して動物種の割合は変わっていないんじゃないかな?とも思いしました。つまり、人が増えている分他の動物が少なくなっていると。人口が減ればまた、他の動物が増えてくる。熱が次第に伝わり均等となるように、湿度も次第に伝わり均等となるように、自然とバランスがとれるようになっている。そんな風に感じました。

世界中でさまざまなことが起こり、インターネットですぐにその情報が入ってくる時代に受け取り方次第で、心配したり、安心したり、って、ちょっともう違うかなって感じです。うまく言いたいことを書き表せませんが、大きな視点から見ると、起きることがただ起きているって感じでしょうか?いいも悪いもないんだよな~っ感じです。

展示会のお知らせ

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food gallery 具縛にて展示会をいたします。

https://gubaku.mminnie.com/

こちらのレストランはビュッフェ形式の野菜中心の料理で、毎月1~15日のみ営業しております。12:00に一斉に全員揃っていただきます!となります。壁の広いレストランですので、壁にかけられる作品をたくさん持っていこうと思います。商品のみのご購入はできませんので、ご注意ください。

場所:〒350-1242 埼玉県日高市北平沢456

日時:2019/09/01-09/15 12:00〜

食事:予約制 電話0429-89-3766 1人2100円