ツグミ工芸舎工作日記

ツグミ工芸舎のこれまでとこれから

ナニモノカのおやつは思いやり

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屋根に虫食いのある車

今日は梅雨とは思えないようなからっとした風が吹きました。

何かいいことをした記憶はありませんが、ご褒美をいただきました。

あまりに気持ちがいいので、お昼寝をしてしまいました!

自営業の特権!ありがとうございます。

 

これは吊るすタイプの一輪挿しです。

 

いろりろなアイデアを思いつくとき、思いつくことの不思議を思ってしまいます。皆さんは何か思いつくとき、閃くとき、本当に自分が思いついたと思いますか?自分はこの頃 思いつくということは自分の中だけで起きていることではないんじゃないかと思うようになりました。さまざまな新しい作品のイメージを思い描くとき、誰かが助けてくれて新しいイメージを見ているように感じることがあります。それが本当かどうか確かめる術はありませんが、本当でもないことを心底信じてしまえる能力が人にはあります。これは良い面と悪い面がありますが、この能力はもっと使われるべき人間の特権のように思います。みなさんも何かクリエイティブな活動をするとき、いいアイデアを思いついた、そのときは助けてくれたナニモノカに「ありがとう!」と伝えましょう!そうすればまた、面白いアイデアをそのナニモノカは与えてくれます。

 

思いやりや感謝を蜂蜜としてペロペロなめているナニモノカはいったいどこにいるのでしょうか?

 

他力本願!?

 

いつも同じようなことばかり書いています。今回もまた、同じようなことを書きます。興味のある人はお付き合いください。

 

古い木材で車をつくりました。おもちゃですので、もちろん本当に乗ることはできません!でも、子供のようにその車に乗っているつもりで机の上や膝の上を走らせることはできます。

裏はこんな感じ、タイヤが回るようになっています。

 

素材になるべく手を加えないでつくることは思いの外難しいことです。一度削ったところをもとに戻すことはできません。なるべく手を加えない作り方はその素材が今の状態であることをそのまま受け入れる作り方です。素材そのものの風化、虫食い、汚れ、割れ、釘の穴をそのまま利用しようという姿勢です。割って作る方法も割ったときにできる木目をそのまま利用するやり方で同じような素材の利用のしかただと思います。この方法は他力本願といいますか?、自分は後ろに回っちゃって、なるべくいない振りをする練習です。以前「かくれんぼ」ということばの積み木を書きました。

 

【かくれんぼ】

毎日かくれんぼの

練習をしています

ちいさな作品の中に

こっそりとほんの少し

自分の痕跡をのこしてかくれる

 

すぐに見つかってしまう

ことを期待して、

ドキドキしながらかくれている

こどものように

 

これがうまくできるようになること、それがモノ作りの状態としてのひとつのゴールだと思います。とりあえず、そこに向かっています。

ツグミ工芸舎工作法

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割ってつくるお皿。きれいに割れれば、ほぼ出来上がり!#皿 #ツグミ工芸舎

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Instagram post by ツグミ工芸舎/soi • Jun 5, 2019

 

毎日いろんなモノを作っています。どうやら同じものをいくつも作り続けるのは苦手なようです。様々なものを次から次に作り続けるのは、それをきっと経験したいからだと思います。誰がそれを経験したいのでしょうか?それは自分です。自分を含めた本当の自分です。何をいっているのでしょうか?(笑)作業をしているとき、本当の自分はどこにいますか?その答えになるような「ことばの積み木」 ができました。

 

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ツグミ工芸舎工作法」
 
まず、
目の前に材料と道具、
イデアと作業する時間がある
それがどれだけ貴重なことか
よくよく噛みしめてみる
 
次に、
作りたいという強い気持ちを
両の手のひらいっぱいに
感じてみる
 
そして、
屋根から雨粒が滴り落ちる
そのリズムで木槌をふり、
雲の切れ間から青空が
覗くようにその成行を見守る
  

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ツグミ工芸舎の工作法は作品をつくることを通してもう自分自身に出会う方法のひとつでもあります。

 面白いので何か作業をするときはちょっと試してみてください。

 

 

 

 

ふつうのさじ その1

 
 
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「ふつうのさじ」
 
形に特徴がなく
特に決まった
用途もない
ごくふつうの匙だから
ついつい何にでも
使ってしまう
 
そんな使われ方で
あなたのお気に入りに
なろうとする匙もある
 
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今まで作品ができてから
ことばの積み木(作品につける詩のようなトリセツ)を
考えるっていう順番でしたが、今回は初めて、ことばの積み木が先にできました。
まだ商品としての「ふつうの匙」は制作もはじめていません。
どんなふつうのさじができるか?自分でも楽しみです。
 
試作品などできましたら、またこのブログでお知らせいたします。
お楽しみに!!
 
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上の写真は新しく購入したメガネと最近作ったトレーの写真です。
作業場の周りにはいろんな花が咲いてきました。花の名前はわかりません。
新しいメガネで視界がクリヤー!になったせいでしょうか?
草花はなんの不安もなく、そよ風に吹かれているのをみると とてもが気持ちいい
今日この頃です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ふつうのさじ その2

https://www.instagram.com/p/ByE5ukwhns0/

「ふつうの匙」ができあがりました。
台所でいつもついつい使ってしまう匙があります。
その匙に近い形、長さでいくつか試作品を作り、
最終的にこんな匙になりました。
 
見た目、正直 あまり魅力的ではありませんが、ヨーグルトも食べれるし、
ちょっと小さいけど、カレーライスも食べれます。
調理のときにちょっと薬味をすくったり、マドラーの
替わりに使ったりとなかなか活躍してくれる匙です。
 
真っ直ぐでちょっと長めの柄、小ぶりで卵型の頭、先は浅く、奥が深い凹み、
朴の木の白身部分を使い拭き漆で仕上げました。

www.iichi.com

明日は埼玉は日高市にあるアリサンフードカーニバルの青空マーケットに参加します。
「ふつうの匙」の他、いろいろ持っていきますので、是非、遊びに来てください!
 

奇跡のような普段の一日

 

https://www.instagram.com/p/BxGyFcuh9Rq/

GW中に生まれたモノ#ツグミ工芸舎

 

気にいったモノを作りたい。できあがって、それを手にもってニコニコしていられる、そんな作品を作りたい。そのためのちょっとしたコツがあります。それは、、、。

 

・慌てないこと

 

当たり前ですね。忙しい、時間がない、だから慌てて作ってしまうと まず、うまくいきません。慌てないでじっくりと できるところまででいいから、ひとつひとつの作業を楽しみます。楽しめれば、結果的にあまりうまくいかなかったとしても、急いで作ったときより、多く何かを学んでいるはずです。

 

・同じものをいくつも作ってみること

 

同じモノをいくつも作っていくと、自分の気持ちが落ち着く形が見えてきます。

ひとつできあがったら、しばらく眺めているとなんだか引っかかる部分、気になる部分があります。次回、同じモノを作るときその気になる部分をちょっと変えて作ってみます。そしてまたしばらく眺めてみます。その繰り返しです。終わりはありませんが、ある程度繰り返すと、あ~、そうそう、こういう感じにしたかったんだよね〜ていうのがでてきますから、でてきたら、素直に喜びます。そうすると喜んだ気持ちが作品の中に溜まって留まります。

 

・他の人の作品と比較しないこと

 

世の中にはすごい人がいっぱいいます。尊敬する彼ら、彼女らの作品と比較して自分の作品、だめだな〜と思ってしまうと、作る意欲も、新しいアイデアも出てこなくなってしまい、作業が辛い時間になってしまいます。自分の今持っている知識と技術だけでも作業を楽しむことができる。そう思えれば、続けることができます。少しづつ自分にしか作れないものがあらわれてくると思います。終わりのない繰り返しです。

 

もっと豊かになりたいのに、なぜ豊かになれないのか...?? - YouTube

 

昨日、こんな動画を見つけました。この動画の中でお金持ちの人が尋ねます。一生働かなくてもいいような大金で君の腕を売ってくれって。ほとんどの人が嫌だと思うと思いました。自分も嫌です。なぜなら、作品を作ることができなくなってしまう、料理ができなくなってしまう!! つまり、自分にとって作品を作ることはお金には変えられないことなんだな〜っと。お金を稼ぐために作品を作っているけど、お金がたくさんあっても、なくても作りたいものが作れないことは耐えられません。腕があること。当たり前のことに喜べる動画です。材料があること。材料を育てた環境があること。道具があること。道具を作っている人がいること。作品を売ってくれるお店があること。作品を買ってくれるお客さんがいること。新しいアイデアを思いつく脳みそがあること。ほとんどすべてが奇跡のようです。

 

そんなことを感じながら今日も仕事ができました。とてもマインドフルな1日でした。

 

 

フキの煮しめ

今年の桜は満開になってから雪が降り、1週間以上も楽しめました。

花はゆっくりと散っていったため、すべて花が散ってしまう前に葉がでてきてしまいました。

 

そんな桜の木の下にフキが出てきたので、煮しめを作りました。

湯がいたフキの筋を取る作業が好きです。少しお酒をいただきながら筋をとっていると、とても幸せな気持ちになるのはどうしてでしょうか?

 

家庭の女性たちが暮らしの中で季節と共に過ごす時間、とてもRichな時間を想いました。

 

体があること。

 

当たり前ですね。生きている人は皆、体があります。体があるから、食べることもできます。美味しいと思うこともあります。作品をつくることもできます。体がないと道具を持つことさえできませんね。

 

作品のアイデアはノートに鉛筆で思い付くままに書き出していると、思い掛けないようなアイデアを思い付くことがあります。そんなとき、アイデアはいっぱいもっているけど、体をもたない何者かが助けてくれたんだなって、ありがとう!、っていつも思って制作しています。 

 

https://www.instagram.com/p/BwWuXfFh9Gh/

今年の桜はまだ、散りません!満開になってから、1週間と3日経ちました。途中に雪が降ったからでしょうか?#作業場の桜#sakura

 

https://www.instagram.com/p/Bw8SNBnh9qO/

REIWA stylo!

 

令和になりましたのでREIWAスタイルを突き詰めていきます。インスタグラムで作品をアップしていきます。お楽しみに!