ツグミ工芸舎工作日記

ツグミ工芸舎のこれまでとこれから

ツグミ工芸舎工作法

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割ってつくるお皿。きれいに割れれば、ほぼ出来上がり!#皿 #ツグミ工芸舎

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Instagram post by ツグミ工芸舎/soi • Jun 5, 2019

 

毎日いろんなモノを作っています。どうやら同じものをいくつも作り続けるのは苦手なようです。様々なものを次から次に作り続けるのは、それをきっと経験したいからだと思います。誰がそれを経験したいのでしょうか?それは自分です。自分を含めた本当の自分です。何をいっているのでしょうか?(笑)作業をしているとき、本当の自分はどこにいますか?その答えになるような「ことばの積み木」 ができました。

 

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ツグミ工芸舎工作法」
 
まず、
目の前に材料と道具、
イデアと作業する時間がある
それがどれだけ貴重なことか
よくよく噛みしめてみる
 
次に、
作りたいという強い気持ちを
両の手のひらいっぱいに
感じてみる
 
そして、
屋根から雨粒が滴り落ちる
そのリズムで木槌をふり、
雲の切れ間から青空が
覗くようにその成行を見守る
  

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ツグミ工芸舎の工作法は作品をつくることを通して奥の方にいる自分に会いにいく方法のひとつです。


 

 

 

ふつうのさじ その1

 
 
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「ふつうのさじ」
 
形に特徴がなく
特に決まった
用途もない
ごくふつうの匙だから
ついつい何にでも
使ってしまう
 
そんな使われ方で
あなたのお気に入りに
なろうとする匙もある
 
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今まで作品ができてから
ことばの積み木(作品につける詩のようなトリセツ)を
考えるっていう順番でしたが、今回は初めて、ことばの積み木が先にできました。
まだ商品としての「ふつうの匙」は制作もはじめていません。
どんなふつうのさじができるか?自分でも楽しみです。
 
試作品などできましたら、またこのブログでお知らせいたします。
お楽しみに!!
 
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上の写真は新しく購入したメガネと最近作ったトレーの写真です。
作業場の周りにはいろんな花が咲いてきました。花の名前はわかりません。
新しいメガネで視界がクリヤー!になったせいでしょうか?
草花はなんの不安もなく、そよ風に吹かれているのをみると とてもが気持ちいい
今日この頃です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ふつうのさじ その2

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「ふつうの匙」ができあがりました。
台所でいつもついつい使ってしまう匙があります。
その匙に近い形、長さでいくつか試作品を作り、
最終的にこんな匙になりました。
 
見た目、正直 あまり魅力的ではありませんが、ヨーグルトも食べれるし、
ちょっと小さいけど、カレーライスも食べれます。
調理のときにちょっと薬味をすくったり、マドラーの
替わりに使ったりとなかなか活躍してくれる匙です。
 
真っ直ぐでちょっと長めの柄、小ぶりで卵型の頭、先は浅く、奥が深い凹み、
朴の木の白身部分を使い拭き漆で仕上げました。

www.iichi.com

明日は埼玉は日高市にあるアリサンフードカーニバルの青空マーケットに参加します。
「ふつうの匙」の他、いろいろ持っていきますので、是非、遊びに来てください!
 

奇跡のような普段の一日

 

https://www.instagram.com/p/BxGyFcuh9Rq/

GW中に生まれたモノ#ツグミ工芸舎

 

気にいったモノを作りたい。できあがって、それを手にもってニコニコしていられる、そんな作品を作りたい。そのためのちょっとしたコツがあります。それは、、、。

 

・慌てないこと

 

当たり前ですね。忙しい、時間がない、だから慌てて作ってしまうと まず、うまくいきません。慌てないでじっくりと できるところまででいいから、ひとつひとつの作業を楽しみます。楽しめれば、結果的にあまりうまくいかなかったとしても、急いで作ったときより、多く何かを学んでいるはずです。

 

・同じものをいくつも作ってみること

 

同じモノをいくつも作っていくと、自分の気持ちが落ち着く形が見えてきます。

ひとつできあがったら、しばらく眺めているとなんだか引っかかる部分、気になる部分があります。次回、同じモノを作るときその気になる部分をちょっと変えて作ってみます。そしてまたしばらく眺めてみます。その繰り返しです。終わりはありませんが、ある程度繰り返すと、あ~、そうそう、こういう感じにしたかったんだよね〜ていうのがでてきますから、でてきたら、素直に喜びます。そうすると喜んだ気持ちが作品の中に溜まって留まります。

 

・他の人の作品と比較しないこと

 

世の中にはすごい人がいっぱいいます。尊敬する彼ら、彼女らの作品と比較して自分の作品、だめだな〜と思ってしまうと、作る意欲も、新しいアイデアも出てこなくなってしまい、作業が辛い時間になってしまいます。自分の今持っている知識と技術だけでも作業を楽しむことができる。そう思えれば、続けることができます。少しづつ自分にしか作れないものがあらわれてくると思います。終わりのない繰り返しです。

 

もっと豊かになりたいのに、なぜ豊かになれないのか...?? - YouTube

 

昨日、こんな動画を見つけました。この動画の中でお金持ちの人が尋ねます。一生働かなくてもいいような大金で君の腕を売ってくれって。ほとんどの人が嫌だと思うと思いました。自分も嫌です。なぜなら、作品を作ることができなくなってしまう、料理ができなくなってしまう!! つまり、自分にとって作品を作ることはお金には変えられないことなんだな〜っと。お金を稼ぐために作品を作っているけど、お金がたくさんあっても、なくても作りたいものが作れないことは耐えられません。腕があること。当たり前のことに喜べる動画です。材料があること。材料を育てた環境があること。道具があること。道具を作っている人がいること。作品を売ってくれるお店があること。作品を買ってくれるお客さんがいること。新しいアイデアを思いつく脳みそがあること。ほとんどすべてが奇跡のようです。

 

そんなことを感じながら今日も仕事ができました。とてもマインドフルな1日でした。

 

 

フキの煮しめ

今年の桜は満開になってから雪が降り、1週間以上も楽しめました。

花はゆっくりと散っていったため、すべて花が散ってしまう前に葉がでてきてしまいました。

 

そんな桜の木の下にフキが出てきたので、煮しめを作りました。

湯がいたフキの筋を取る作業が好きです。少しお酒をいただきながら筋をとっていると、とても幸せな気持ちになるのはどうしてでしょうか?

 

家庭の女性たちが暮らしの中で季節と共に過ごす時間、とてもRichな時間を想いました。

 

体があること。

 

当たり前ですね。生きている人は皆、体があります。体があるから、食べることもできます。美味しいと思うこともあります。作品をつくることもできます。体がないと道具を持つことさえできませんね。

 

作品のアイデアはノートに鉛筆で思い付くままに書き出していると、思い掛けないようなアイデアを思い付くことがあります。そんなとき、アイデアはいっぱいもっているけど、体をもたない何者かが助けてくれたんだなって、ありがとう!、っていつも思って制作しています。 

 

https://www.instagram.com/p/BwWuXfFh9Gh/

今年の桜はまだ、散りません!満開になってから、1週間と3日経ちました。途中に雪が降ったからでしょうか?#作業場の桜#sakura

 

https://www.instagram.com/p/Bw8SNBnh9qO/

REIWA stylo!

 

令和になりましたのでREIWAスタイルを突き詰めていきます。インスタグラムで作品をアップしていきます。お楽しみに!

 

木工作業を心のトレーニングに〜2

今回はヨンゲイ・ミンゲール・リンポチェさんの「今、ここを生きる」の続きになります。木工作業だけでなく生活の中で行うことのすべてが心のトレーニングになることがこの本でわかってきました。例えば、同じものを100個作るとき納品日に間に合うようにと急ぐと失敗を招き、作業はだんだん辛いものになってきます。でも、ひとつひとつ素材の硬さや木目、色や香りを楽しむ余裕をもって取り組めば、作業は新しい発見の連続でいつの間にか外は暗くなって、あーもう帰る時間か!となります。

 

炊事も素材の色や味、切ったときの硬さや断面の模様など、注意を向けるところがいっぱいあって結構癒やしの時間になってきます。皿洗いも、お湯の温かさや汚れの落ち具合に注意を向けると面倒くさいという思いはすぐに小さくなり、洗うものがすぐになくなってしまい、お湯をもうちょっと触っていたいと思うこともあるくらいです。

 

ここから、前回の続きになります。

 

p78 3行目 「瞑想はあまりにも身近なことで、普通にものを感じる、その感じ方に似ているため、めったにそれと認めることができないのです。」

 

これは分かっている人からはほんのちょっとした違いなのでしょうけど、そのほんのちょっとしたちがいを識別することはかなり難しそうです。

 

p78 11行目 「心は宇宙と同じく、基本的にその中で起こることからなんの影響も受けないことが、徐々に理解できるようになる。」

 

目に見えない心を観察していくと心はスペースで、その中でいろいろな感情や思考が行ったり、来たりする場所のようなものってことでしょうか?心は感情や思考の背景ですね。

 

p91 12行目 「多くの人は瞑想を思考や感情の自然な流れを止めようとすることだ、と誤解しているのです。」

 

頭の中のおしゃべりは止めるのではなくて、静かになるまで、見守る、おしゃべりに参加しないでだだ、見守る、こうして静かになった心を感じることができればそれが自分の本当の心の姿ですね。こんなに歳を重ねたのに、まだ自分の心の本当の姿に出会っていません!

 

p108 9行目 「仏教は人生を「生存のため」という恐怖を基にした見方で経験するのではなく、むしろ不思議な驚きに満ちた出来事の連続という見方を教えてくれます。」

 すごい!

 

p116 5行目 「一瞬と永遠との間にはなんの違いもない」

 

これが実感としてわかる日がくるのでしょうか?

 

p128 7行目 「瞑想の実践の骨法は、実は瞑想に関するあらゆる期待を手放してしまうことにあります。」

 

何かを行うとき、それがうまく行くように思うこと、それすら思わずに行うこと。

うまくなりたいと思って取り組んでは、それはいい取り組み方ではないということですね!木工も技術的にうまくなりたいと思って制作することはありません。作りたいものが作れることを楽しむこと、その中で必要な技術は自然と身に付きます。

 

 まだまだ紹介したい箇所はいっぱいありますが、きりがないので興味のある人は是非、購入していただいて、瞑想に励んでもらえたらと思います。

 

心のトレーニングは自分をもっとクリエイティブにしてくれます。

新しいアイデアを沸いてくることに自分で驚きます。それを形にできること、そのための素材と時間があることに感謝したくなってしまいます。

 

4枚のカード

これまでにツグミ工芸舎のカードは4種類つくりました。

片面にツグミ工芸舎の説明、片面にはイメージや紙工作になっているものもあります。

 

写真は夏、木々が生い茂り、緑に包まれた作業場です。

ツグミ工芸舎の紹介文は妻が書いてくれました。

気に入ってます。

 

ツグミ工芸舎とは」

ツグミ工芸舎とは 都市を離れ、なんの縁もない

秩父山中にて、夫婦が家族を巻き込んで始めた工房です。

沢水を生活水とし、畑を耕し、木の小物をつくっています。

身近にある素材を利用し、その出会いと背景に思いを馳せ

ひとつひとつ手作業でつくっています。

 

屋号は 夏の間 夕暮れから明け方にかけて 神秘的な

声で鳴く鳥、トラツグミにあやかりました。

様々な鳥たちの声 季節を彩る草花 その空間を飛び交う

虫や蝶 ふとしたときの野ウサギやタヌキの気配

私たちを取り巻くそんな自然に感謝しつつ、共に育ち

一緒に旅してくれるような作品をつくっていけたらと

願っています。

 

「白い馬」のカードは組み立てるとこんな感じです。

上の左のカードは 知恵の板 で作れる蝶のイメージです。

上の右は一番新しいカードで最近作っている小物のイメージになっています。

カードはなくなり次第、新しいものをつくります。また、今度はどんなカードをつくろうかな?