ツグミ工芸舎工作日記

ツグミ工芸舎のこれまでとこれから

素朴な骨董と素僕

素朴な骨董の家具や木の小物の写真をネットで見ていると素に還る自分がいます。そしてそれを真似て作ってみたいと思っている自分がいます。そんなときの自分を「素僕」状態と呼ぶことにします!

本当にボロボロのほとんどゴミ!のような木のものもとてもいいな~って思ってしまうのはどうしてでしょうか?

特に装飾のないシンプルな形で技術的に幼稚な感じのものに見入ってしまいます。

大きな平ノミだけを使って作ると細かい部分はうまくいきません、平ノミで真平らな面を作ることもできません。それを利用するのが素僕のテクニックです。少ない道具だけで上手く作れないことを受け入れてしてしまう手法は試してみる価値有りです。結果を期待しない。工程を楽しむ作り方。気持ちの部分がまっすぐに整ってくると、技術的に幼稚な部分が魅力にかわりはじめます。それがまた、作品作りを続ける動機になるのでアリマス。